キッズ・バトル~君と過ごした夏~
沢田君の顔を、真っ直ぐに見れないでいる、あたし…。

「んじゃ、帰るか。幹太、行こうぜ。」
沢田君が、優しい顔で、幹太の手を繋ぐ…。

ホントは、もっと、もっと沢田君と一緒にいたいよ?

でも…これ以上、あたしのおバカなとこ見られたくないよ…。

あたしだって女の子だもん。

「木村、メアド教えてもらっていい?」
幹太と前を歩く沢田君が振り返って、いきなりの発言。

「えっ…。」

あまりの展開に頭がついて行けないでいる。

「俺、木村の事気になるから…。」

フリーズした。


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