お嬢様と執事の関係


時間が過ぎていくのは
早いものでもうあたりは暗かった

「お嬢様はいりますよ。」


ドアを開けると
今日は珍しく私服だった

「夜ですから。宗助さんたちは気づきません。」

なるほどね

でも私は笑えなかった気がする。

「机につかなくていいのですか?」

私は何も言わずただ稜哉の手をひっぱった

「どうしま「稜哉・・・昨日キスの続きしていいよ。」

「本当にどうかしましたか?

 それに執事はそんなことしていいわけないじゃないですか。

 と言っていたのに?」

「・・・平気。ばれない」

「お嬢様と執事の関係は。」

「・・・今は・・・執事じゃなくていい。

 ・・・・お願いだから・・今は稜哉でいて。」



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