そこから先は
母親は刑事たちにお茶を淹れる為か、キッチンに入った。



こんなやつらに茶なんて淹れなくてもいいのに、と駆は思った。



受話器には逆探知用のたいそうな機械が取り付けられている。



「どうぞ」



母親が刑事たちにお茶を出した。



丁寧に礼をいうやつもいれば、全くの無視というやつもいた。



誘拐というのはあまり成功例がないというのは本当だろうか…



駆は心配でたまらなかった。
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