そこから先は
*
「電話、掛かってきませんなぁ」
口ひげの刑事がだるそうに言った。
この状況に早くも飽きてきている様子だ。
「えぇ…」
小春の母親は小さく答えた。
「本当にそんな電話掛かってきたんですか?誘拐じゃなくてただの家出なんじゃないんですかねぇ〜」
口ひげは人を怒らせる事が趣味のようだ。
「そんな訳ねぇだろ!家出だったらお前らなんかに頼ったりしねぇよ!」
「やめろ」
駆が食いつきかけたが、父親に止められた。
『やめろ』の後に『そんなやつ相手にするな』という声が聞こえてきそうだった。
「電話、掛かってきませんなぁ」
口ひげの刑事がだるそうに言った。
この状況に早くも飽きてきている様子だ。
「えぇ…」
小春の母親は小さく答えた。
「本当にそんな電話掛かってきたんですか?誘拐じゃなくてただの家出なんじゃないんですかねぇ〜」
口ひげは人を怒らせる事が趣味のようだ。
「そんな訳ねぇだろ!家出だったらお前らなんかに頼ったりしねぇよ!」
「やめろ」
駆が食いつきかけたが、父親に止められた。
『やめろ』の後に『そんなやつ相手にするな』という声が聞こえてきそうだった。