そこから先は
と、その時電話が鳴った。



「もしもし…」



駆は恐る恐る言った。



「すみません。私、小春さんの担任をしている者なんですが、最近小春さんが学校を休まれているのでその事について少しお話を伺いたいんですが宜しいでしょうか」



駆は戸惑った。



小春が誘拐された事をこの男に話すべきかどうかわからない。



刑事の顔をみると、首を横に振っている。



両親の方をみると、2人とも顔を下に向けている。



この2人も判断を刑事に任せようと思っているらしい。



駆は刑事に従う事にした。
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