恋せよ男女(オトメ)
少しして、結衣のまぶたが半分落ちてきた。




「眠いなら送ろうか?」




「大丈夫・・・・・。」




大丈夫じゃないだろ・・・・・




完全に酔ってる。





「3人とも送るよ=3」




篤は酔っている結衣を抱えて店を出た。




「乗って~」




「篤君   私たちはいいから結衣を送ってやって!」




「それと入選の件・・・・・。」




「分かってる。   俺が何とかするよ!」




「結衣さ~   慎ちゃんとね・・・・・」




言いかけた紀子の言葉を遮るように、




「それは結衣ちゃんから聞くよ。  話してくれるようならね・・・・」




「うん。   ありがとね~よろしくお願いしますm(_ _)m」




紀子と恵子と別れた後、




結衣を車に乗せて走り出した。




横でシートにうなだれる結衣の横顔は、少し疲れているように見える。




前にもこんな事があったか・・・・・。




結衣のマンションに着いて、




「結衣ちゃん・・・・・。」




起きないだろうと思いつつ声をかけて見る。




「無理か・・・・。」




篤は車を降りて助手席のドアを開けた。




結衣のかばんを肩からさげ、結衣の体を抱きかかえるように立たせたら、




「うっ・・・・・。」




体を起こしたせいか、目を覚ました。
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