恋せよ男女(オトメ)
「歩けるか?」




「・・・・・うん。」




篤を支えにマンションのドアの前まで自分の足で歩く。




「着いたよ=3」




「・・・・・。」




鍵を出すそぶりを見せない結衣に、




「鍵は?」




「かばんの中。」




「・・・・・。」




女の子のかばんの中を触るなんて・・・・。




篤は仕方なく結衣のかばんの中に手を入れた。




「・・・・・」



ジャラジャラとしたキーホルダーに鍵が1つ。




『邪魔じゃないのか(-0-;)』




たくさんのキーホルダーを見ながら  クスリっと笑った(^。^)




1人暮らしの女の子の部屋に、勝手に入るのは気が進まない。




「・・・お邪魔します。」




ほとんど意識のない結衣に一応挨拶をする。




ワンルームなだけに、入ってスグ分かる所にベッドがあった。




「・・・・うっ」




力の入っていない結衣に、ドサッと衝撃を与えないように優しくベッドに横たわらせた。
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