一途に…
ヴーヴー
…メールだっ!
「今どこにいんの?」
朋輝からの
いつものメール。
「家だよー」
いつも通りの返信。
「今からさ公園これる?」
地元が一緒
とゆうこともあり
朋輝とアタシの
家は比較的近い。
だから「公園」
だけでも大体わかる。
淡い期待が
胸をドキドキさせている。
「行けるけど…なんで?」
「ちょっと話がある。
5分ぐらいで行くから」
っ!!!!!!
…会うんだ。どうしよう。
不安もあったけど
それよりも高まる気持ちが
背中を後押しして
公園に向かった。