天使な執事と悪魔な執事
アタシが座ったことを確認した琥珀さんは運転席に座った。


「今日は大事なものだけ持ってこよう…後は後日取りにいこう」


“大荷物を持ってこれるような車じゃない”と…提案してくれた。


『はいっ…有り難うございます…』


車が走り出して15分たった頃に…

黙っていた琥珀さんが口を開いた。


「今日は色々な事があって疲れたか?いきなり男二人現れて“お嬢様…”だもんなぁ」


『はい、ビックリしましたよ…学校に行ったら高級車止まってて…お嬢様…て言われたし』


『だろうなぁ…。だが、1週間前位からお嬢様の事は確認できていた…。お嬢様の友達の舞ヶ崎 成美のうちは…藤野グループ関係だからな」


いきなり友達の成美の話が出て…

少し驚いた。
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