天使な執事と悪魔な執事
「てっめぇ…俺様の上でくつろいでんじゃねぇ」


セナはただ尻尾を振っているだけ。


翡翠さんは琥珀さんの方を見もせずに名前も知らない二人に向かって…。


「琥珀のことはセナに任せてっ…。二人に自己紹介させましょう」


翡翠さんの言葉に了解したようにセナは琥珀さんの背中の上で。


「わんっ!!」


と吠えるとヨダレをぽたぽた琥珀さんのスーツに垂らしている。


琥珀さんは疲れたようで、何も言わなくなってしまっている。


アタシは助けることも出来ず…琥珀さんの方をチラミしながら翡翠さんと他二人の元へと向かった。
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