天使な執事と悪魔な執事
「大切なお嬢様に触りすぎです…怒りますよ?和樹さん」


ニコニコしながら…何やら怖いオーラの様なものを感じる。


「翡翠はケチやな…減るもんやないじゃんか…」


「…穢れますから」


す、凄い一言が飛び出した。


和樹さんは翡翠さんの一言にショックを受けたのか…しゃがみこんで、床にのの字を書き始めた。


何だか見てると可愛く感じる。


拗ねた子供みたい.


アタシは二人の様子を笑いながら見ていた。


二人の近くにいたもう一人の青年が帽子を脱ぎ、モジモジしはじめた。


「…俺、自己紹介していいんですか?」


その問いかけに翡翠さんが微笑んで。


「…あっ、君のことを忘れていましたね。始めて下さい」


わ、忘れてたって…酷いよ翡翠さん.
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