天使な執事と悪魔な執事
琥珀さんの後を追うと…


車庫近くのベンチに座る琥珀さんを発見した。


『お待たせ致しました』


アタシは息を切らせながら…

琥珀さんに声をかけた。

琥珀さんはアタシにベンチに腰掛けるようにと…

手で合図をくれた。

アタシがベンチに座ると、立ち上がった琥珀さんが…

アタシの頭をくしゃくしゃ、と手で触った。


「ここで待ってな…車持ってくる」


手をブラブラ振ってアタシにそう言って…

車のある場所へと消えた。
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