重裝合体!ガングリオン!!
『ガングリオンって何?』

未来は私に問いかけた。

「手足に出来る腫瘍の一種よ。ほっとくと軟骨みたいに堅くなるけど軟骨じゃないの。」


『それでそれが出来るとどうなるのさ?』


「どうもなんないわよ!痛みや痺れはあるけど良性の腫瘍だからほっといても問題ないわ…。」


せっかく覚悟を決めてこんなキモいやつと合体したのに…

「これは無いわ!」


しかしインヴェイダーは思いのほかびびっていた。

「この膨らみはなんだカマ!微妙に痛いカマ!?」


『チャンスだ!ミサキ!』

「うっさい!だまれ!」

追い討ちをかけるように私はインヴェイダーに攻撃する!


「出たー!!ガングリオンのラッシュ!ラッシュ!!ラッシュ!!!インヴェイダー防ぎきれない!防御するところ全て腫れていくっ!これはもうカマキリではなぁぁぁい!!」


「うぐぐ…カマ。」

インヴェイダーはガングリオンまみれで少し可哀想な感じになっていた。



『とどめの一撃!タイムザフューチャーアタックだ!』

「んなもんあるかぁ!!」


ミサキは地を這うようなボディーブロウをインヴェイダーにクリーンヒットさせた!

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