私は先生
やめて…
お願いみないでよ!

「止めて!私を見ないで…」

戸惑いに目が泳ぐ

「いつからよ…いつからそう思ってるのよ?」

私はフラフラしながら椅子に座る

「家きたときから。」

「それで…?」

「俺の親にこびなく、ズケズケしてて俺に抱かれたくないと思ってるから」

雪はベッドから離れ
カツカツと椅子に座る私の側にきた

「今でも抱かれたくない?」

「やめなさいよ…やめて!」

雪を見れない

「答えないの?」

「抱かれたく…ないわ」

強く手を握り
戸惑いを消すような目で雪を見た

「あっそ…」

「雪…答えられないのよ…気持ちには」

そう口から漏れる
限りなく弱い言葉
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