キミのコトバ
目が一瞬合った…
和也は私と目を合わせるとすぐ前を見て友達と歩いて行ってしまった。

『さ…さくっ…桜…』
『か…か…佳楽?!今…佳楽と目合ったよね…』
目が合ったこと、桜も気付いていたらしい。
『うん…目合った。…』







『きゃー〜ー〜ー〜ー〜ー〜』
と私はでっかい声を出してしまったι
『佳楽…おちつけぇ…そ…掃除場所に行こうか…ね?』
『うん』



――――――――……
学校も終わり、今は家にいる。
掃除の時間のときから、ずっと和也と目が合ったことしか考えられなかった…


『…なぁんか。うち大事なこと忘れてるような…なんだっけ?』









『あ⊂⊂⊂和也の誕生日のメール!!!!!!!!!!!!!!』
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