【 LOVERS 】
最初、繭とすることに
緊張したこと、
自分が躊躇した理由を
改めて感じた。
僕らは2人とも受け入れる
方・・・ネコなんだから。
初めての行為。
そしてこんなに
緊張して、感じるのは
僕は初めて自分が心から
好きだと想える人と
Hな行為をしているからだと
わかった。
今までの彼氏やセフレと
全く違う自分の感情に
戸惑っていたんだ。
初めて本気で好きになった
人は奈央さん。
初めての相手は繭・・・
散々いやらしいことをして
きたくせに僕は童貞・・・?
今まで何度か言われたことがある。
でも・・・しなかった。
ていうかできないし・・・
『やだ!キモイ!
何で僕が?絶対にイヤ!!』
と断ってきたのに・・・
繭だったらできるの?
本気の相手だったら・・・?
繭に気持ちよくなって欲しい?
僕にできる???
「・・・稜?無理にする必要
ないんじゃない・・・?」
と黙りこんだ僕に繭が言う。
『繭・・・繭としたい・・・
うまくできるかわかんないけど』
繭は口角を緩くあげ、
優しく笑って
「うん。大丈夫だよ。
オレも稜としたい・・・来て」
僕は繭に導かれながら・・・
緊張したこと、
自分が躊躇した理由を
改めて感じた。
僕らは2人とも受け入れる
方・・・ネコなんだから。
初めての行為。
そしてこんなに
緊張して、感じるのは
僕は初めて自分が心から
好きだと想える人と
Hな行為をしているからだと
わかった。
今までの彼氏やセフレと
全く違う自分の感情に
戸惑っていたんだ。
初めて本気で好きになった
人は奈央さん。
初めての相手は繭・・・
散々いやらしいことをして
きたくせに僕は童貞・・・?
今まで何度か言われたことがある。
でも・・・しなかった。
ていうかできないし・・・
『やだ!キモイ!
何で僕が?絶対にイヤ!!』
と断ってきたのに・・・
繭だったらできるの?
本気の相手だったら・・・?
繭に気持ちよくなって欲しい?
僕にできる???
「・・・稜?無理にする必要
ないんじゃない・・・?」
と黙りこんだ僕に繭が言う。
『繭・・・繭としたい・・・
うまくできるかわかんないけど』
繭は口角を緩くあげ、
優しく笑って
「うん。大丈夫だよ。
オレも稜としたい・・・来て」
僕は繭に導かれながら・・・