お兄ちゃんの気持ち
一人になったリビングで、ソファに座って携帯を取り出す。
切ない心を誰かに打ち明けたくて、遅い時間だけど電話をかけた。
『おー、コウヘイ?どした?』
「いや、なんとなく?」
『は?また告白でもされた?』
「またってなんだよ」
こうして何でもないことでも笑って相手してくれる友人がいるのはありがたい。
『コウヘイが俺に電話かけてくるときは寂しいときだろ。俺に惚れてるの?』
「あー、そうなのかもなぁ」
『げー。キモイよ』
少しだけ笑いあって電話を切る頃には、心の中の切ない気持が少しだけ軽くなっていた。
明日からも頑張ろう。
彼女が俺のどこを好きになってくれたのかわからないけど、俺を好きになったことを後悔されたくない。
前を向いて、真剣に取り組んでいこう。
自分自身、後悔しないように。
→end←
切ない心を誰かに打ち明けたくて、遅い時間だけど電話をかけた。
『おー、コウヘイ?どした?』
「いや、なんとなく?」
『は?また告白でもされた?』
「またってなんだよ」
こうして何でもないことでも笑って相手してくれる友人がいるのはありがたい。
『コウヘイが俺に電話かけてくるときは寂しいときだろ。俺に惚れてるの?』
「あー、そうなのかもなぁ」
『げー。キモイよ』
少しだけ笑いあって電話を切る頃には、心の中の切ない気持が少しだけ軽くなっていた。
明日からも頑張ろう。
彼女が俺のどこを好きになってくれたのかわからないけど、俺を好きになったことを後悔されたくない。
前を向いて、真剣に取り組んでいこう。
自分自身、後悔しないように。
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