私があなたであなたが私!?




「うわっ」



考えながら混ぜてたせいで
器から具がもれてる!!



どうやら混ぜすぎたようだ。



私はさっそく黒い大きな鉄板に
具を流し込んだ。



ジュージューと
美味しそうな音がでる。



私は焼けるまでの間、
店内を見渡した。



お客さんは私を含めて三組だ。



せまい店内では
半分よりちょっと余るぐらい。



でもそのちょっとした
ぎゅうぎゅう感がいい感じだ。



また来たい!と私は思った。



まだお好み焼き
食べてないのに…



そんなことを考えてる間に
もう焼けている
お好み焼きをひょいっと
ひっくり返す。



けっこうひっくり返すのは
得意だったり♪



うん!
いい焼き具合♪



そして私はお好み焼きに
マヨネーズやソース、青のり
などをたっぷりかけた。



おぉ〜
美味しそう!



私はさっそく食べた。



予想通りすごく美味しい!!



でも友達と来たら
もっと楽しいんだろうな…



よっし!



高校の目標その①
友達とお好み焼きを食べる



に決定♪



皆さんにとっては
普通かもしれないですが
私にとっては
大きな壁なのです!



頑張ろう!



私はまたまた気合いを入れる。
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