年下彼女のご機嫌いかが??
『えっ??…んっ…っりゅう…』



久々に触れるレイナの身体。



俺は部屋に入ると、すぐレイナを抱きしめた。



そしてそのまま床に倒れ込み、



レイナの全身にキスをした。



分かってる。



分かってるけどダメだ。



今日の俺は止まらない。



レイナもそれが伝わるのか、全然抵抗しない。



『優しく……っ…してね』



『…レイナっ…』



独占したいんだ。



レイナの全てが俺のものになるのは、この時間だけ。



他の奴を見ないでくれよ。



それが例え、レイナの弟でも。



俺はこんなにヤキモチやきなんだな。



レイナは俺にしがみつき、



潤んだ目で俺を見つめる。



『マジで…すげぇ愛してる…』



『あたしも…』



俺は何を不安に思っているのか……。



レイナはこんなに俺を思ってくれてるのに。
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