キミは許婚
器用にあたしの衣服を脱がし、聖も生まれたままの姿になった後、
聖はあたしの体中を優しく、丁寧に舐めて触ってくれた。
あたしの体型を、細部の形を確かめるように至るところへキスをし、
自分のものだと刻印を付けた。
時には吸って、揉んで、つまんで、噛んで……様々に愛してくれた。
そのたびに漏れる声。
「や……あっ……聖……」
自分のものとは思えない声。
「明の声……いいな、もっと聞かせろ」
汗をにじませた額に、甘い吐息を交えながら聖は嬉しそうに笑った。
恥ずかしくて顔を隠すと
「明の可愛い顔……もっと見せて……?」
いつになく優しい口調。
ずるいよ、こんな時……優しいなんて。