キミは許婚


もうあたしの身体はとろとろ。


夏の暑い日にソフトクリームを五分、放っておいた感じ。



「明の身体は……甘いな」



聖もそう言うくらいだから、あたしの身体ってソフトクリームだったんだ。



思考がもう随分前から止まってる。


与えられる優しい刺激が心地よ過ぎて、頭がふわふわしてる……。



「明、そろそろ……いいか?」



あたしに準備はできているかと尋ねてくれる。



あたしの身体を気遣ってくれる聖に、胸だけじゃなくて全身が温かくなった。

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