幼なじみと、ちょー接近中!?~約束のラブリング~
あたし達は奈美さんの控え室を出て行った後、結婚披露パーティーが行われる会場に入った。
「うわあ…凄いっ!」
この会場は、ホテルの中でも一番広いホールらしい。
シャンデリアや豪華な料理の数々に、あたしは目を奪われっぱなし。
そして会場の中には、見たことがある芸能人さんばっかり!
二回目だけど、奈美さん恐るべし…。
「とりあえず…なんか食うか?」
興奮するあたしをなだめようといっちゃんが声をかける。
「うんっ!
あたし、ケーキ食べたい!」
「デザートからかよ…」
呆れるいっちゃんを置いて、あたしはデザートコーナーに向かおうとした。
………が。
「うわっ……!!」
あたしは誰かの胸に顔面をぶつけてしまった。
そんなあたしを見て、いっちゃんが急いで近づいてくる。
「おい、バカ!!
あ、すいませんでし…」
謝ろうとしたいっちゃんは、何故か言葉が止まっている。
あたしはその人の顔を見た。
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