幼なじみと、ちょー接近中!?~約束のラブリング~
あたしは見慣れないたっちゃんを見ながら口を開いた。
「というか、あたし達がここに来るってこと知らなかったの?」
昨日、あたし達が結婚式に行くこと話題になってたじゃんっ!」
あたしの言葉を聞いたたっちゃんは首を傾げる。
「そうだったっけ?
覚えてないや…」
その答えに、あたしといっちゃんは同じ事を思っただろう。
…たっちゃんって天然なのかな?って。
「…こんなんでスカイラルの将来支えていけるのかよ…」
「ん?河村なんか言った?」
「…なんでもないです」
…いっちゃんもやっぱりあたしと同じことを思っていたらしい。
あたしといっちゃんのテンションは何故か下がっていく。
そんなあたし達などお構い無しにたっちゃんは話を続ける。
「というか、お前の兄ちゃんがあの市原奈美と結婚するんだってな」
「ま、まあな…」
「さっき、お前の兄ちゃんの名前見てびっくりしたし!
お前と名前そっくりなんだからよ!」
あまりのたっちゃんの天然ぶりに、いっちゃんは肩を落とした。
…こんなにもたっちゃんって抜けてたんだ。
新たな発見。
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