Sで俺様な彼氏
「よし!音羽あれ行くぞ!」
「へ?」
奏の指指す方は私の一番嫌いなお化け屋敷だったしかも怖いと有名なそこまで並んでないのに中に入って出るには一時間はかかるというお化け屋敷だ。
「いや~~!!!」
「大丈夫入ろうぜ」
奏は私のことをおもしろそうに見て無理矢理中に入れた。
「そ、奏~~」
私は中に入ったとたん暴れるのをやめて奏にくっついた
中はとても寒く鳥肌が立ちっぱなしだ
奏から離れないように洋服の袖をつまんでくっついていると奏は笑いだした。
「何?そんな怖いの?」
「べ、別に」
パッと洋服の袖を離した。
「いいよ。掴んでも、でも、掴むならこっち!」
そう言って私の右手を強く掴む奏。