Sで俺様な彼氏
「な~んてな!ちょっと驚かせようとしただけ!ごめんな」
奏は笑いながら言った。
「も~バカ~!怖かったんだから奏じゃなくなっちゃったって」
奏は涙を拭いて私を立たせてくれた。
一時間後ようやくお化け屋敷から出られた。
「お腹空いた~奏クレープがあるよ!」
私は子供みたいに飛び跳ねて奏を呼んだ。
「俺も腹減った~よし食うか!」
クレープ屋さんに行って私わイチゴが入ってるやつを買った奏はバナナが入っているクレープを買って近くのベンチまで行った。
「ん~おいし~」
夢中でクレープを食べる私を見た奏は髪をかきあげながら「ガキみてぇ」と呟いた。
「も~らい!」
「あっ!食べた~」
イチゴがいっぱい入っているところを食べられて頬を膨らませた。