奇跡をあなたに
香苗は私を一発蹴り、部屋を出ていった。


この日は、1日中また見学みたいなものだった。


私は1人旅館にいる事になり、寝ていた。

体の痛みは酷く、寝てるしかなかった。

その時。


「お~い!大丈夫か?」


!?!?


「望?....なんでいんの?」


「俺も風邪気味だから旅館に残った(笑)」


「....本当に?元気じゃん。」


「幸が俺の体操服捕ったらからなぁ~寒くて寒くて~(笑)」


「あ~ごめんごめん(笑)」


「仕方ない許してやろう!」


そう言って望は私を笑わせてくれた。


「望、ありがとう。」

「何が~?」


「いろいろ!」


「当たり前だろ~俺ら親友なんだから!」


親友..まだそう思ってくれてたんだ。


「ありがとう...。」


でも、私にらやっぱり望の言葉は複雑だった。


でも、分かってた。

風邪なんて嘘って事。


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