恋戦(コイイクサ)
課題の合間、私たちはお菓子を食べながら少し休憩をする。
私はずっと気になる事があったから、ペットボトルのお茶を飲みながら、今更だがその事を瑠璃に聞くことにした。
「瑠璃と秋武くんはどういう関係なの?」
瑠璃はきょとんとした顔で「言ってなかったっけ?」と首を傾げる。
「聞いてないよ」
悪そうな素振りは見せず「ごめんごめん」と瑠璃は明るく笑う。
「私たちは幼馴染で、コイツと新堂くんは親友」
コイツ呼ばわりされた秋武くんは、うんうんと頷いていた。
「ふーん…」
幼馴染だと瑠璃は言うが、二人の関係がただの幼馴染でなくなるのも、時間の問題だろうと私は思った。
私の意味有り気な返事と表情を見て、瑠璃も私の言わんとする事が分かったのだろう。
少し顔を赤くし、照れ笑いを私に向けた。
「二人は最近仲良いよね」
秋武くんは私と新堂くんを交互に指で指しながら、ニヤニヤとする。
「えっ?」
“友だち以上恋人未満”の私たちなんだから、仲良くて当然でなくてはいけない。
仲良くて当然、動揺する必要なんて全くないのに、それでも何故かドキドキとするのは私自身もそう感じていたからかもしれない。
私はずっと気になる事があったから、ペットボトルのお茶を飲みながら、今更だがその事を瑠璃に聞くことにした。
「瑠璃と秋武くんはどういう関係なの?」
瑠璃はきょとんとした顔で「言ってなかったっけ?」と首を傾げる。
「聞いてないよ」
悪そうな素振りは見せず「ごめんごめん」と瑠璃は明るく笑う。
「私たちは幼馴染で、コイツと新堂くんは親友」
コイツ呼ばわりされた秋武くんは、うんうんと頷いていた。
「ふーん…」
幼馴染だと瑠璃は言うが、二人の関係がただの幼馴染でなくなるのも、時間の問題だろうと私は思った。
私の意味有り気な返事と表情を見て、瑠璃も私の言わんとする事が分かったのだろう。
少し顔を赤くし、照れ笑いを私に向けた。
「二人は最近仲良いよね」
秋武くんは私と新堂くんを交互に指で指しながら、ニヤニヤとする。
「えっ?」
“友だち以上恋人未満”の私たちなんだから、仲良くて当然でなくてはいけない。
仲良くて当然、動揺する必要なんて全くないのに、それでも何故かドキドキとするのは私自身もそう感じていたからかもしれない。