恋の忘れ物 ~先生と私の追憶~

「…んでね、小春、朝の話なんだけどさ」

早速保谷さんは本題に入る。


ドキドキしている私。


「私、あの結婚式で気になる人見つけちゃってね…」

「…うん。」


どうか、先生って言わないで…


「結婚式前、小春達と飲んだでしょ?その時に新郎のお兄さんが超格好いいらしいって言ってたの覚えてる?」


あ…この展開は…


「…はい…」


「で、実際会ってみたらもろ私好みで、聞いてた話よりカッコ良くて♪」

ずばり、私の予想が的中した。



それ、先生の事だよね?

「少ししか話せなかったんだけど、気になっちゃって。でも、メアドとか全然聞いてないからダメかも~。」


新婦側の友人として列席していた保谷さん。

偶然にも新郎の兄が先生で保谷さんは先生の事が好きになってしまった。



< 141 / 144 >

この作品をシェア

pagetop