僕らのベリーソルジャー
「天馬が、俺にそんな思いをしてまで話してくれた事を、俺は信じる。そして、尊敬するよ。」


「そん…けい?」


一悟の言葉に、訝しげな表情になった天馬が顔を上げた。


「あぁ。尊敬するよ。俺なら、相当のトラウマ抱えて、人嫌いなんて可愛いレベルで終わってなかっただろうからな。
そんなに、辛い記憶引きずりながら、それでもちゃんと生きている天馬は凄いと思う。
本当に。心から。」


一悟は、そう言って抱き締めた天馬の頭に顔を埋めた。


「お前の気持ちを考えると、俺まで泣きそうだ。」
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