青空 -そら- への手紙 ~私の愛する人へ~

秋 淋しさ

あれから一ヵ月。


『やっぱり信じたくない。』、『夢ならいいのに。』そう何度も思った。


しかし、夢なはずもなく、現実なんだと自分に言い聞かせた。


約一ヵ月経ち、やっと気持ちを落ち着けることが出来た。


残り少ないのならば、精一杯高成さんを好きでいよう。
楽しい想い出や、嬉しい想い出をいっぱい作る。


それが私の出した結論だった。
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