社長と恋



「わ…悪かった。
本気なのは分かった…。」


泣きそうにそう言う優華に俺はたじたじだった。


「じゃあ、働くの許してくれるんだねっ?」


「え…いや、それは……」


「あたし頑張るから!
ちゃんと見ててよ!!
真琴だってあたしのOL姿見たら惚れちゃうんだからっ」


優華は嬉しそうに手を振りながら走って行ってしまった。


「……………………。」
「……………………。」


視線を感じて横を見ると、南がじぃっと俺を見ていた。
…いや、睨んでいた。


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