社長と恋



「…んだよ。」


「……知らなかったじゃ済まないんですからね?
中途半端な優しさは罪ですよ。
それと、心泣かせたら許しませんよ。」


キッと南に睨まれ、俺は訳が分からかった。


「は?
泣かせねぇよ。」


「…どーだか……。
社長鈍感だからなぁ。」


南は、はぁ…とため息を吐いて下を向いて作業に戻った。


…鈍感って何がだっつーの!


なんとなく俺は南が苦手だったりする。
前の自販機んとこでも今も、全部知ってるかのように何かを言ってくる。
優華とはまた違った苦手。


< 188 / 371 >

この作品をシェア

pagetop