逆ハーレム☆意地悪王子と訳あり姫
そのとき、タイミング良く??チャイムがなった。
「はい。席ついて~。」
女性の先生が来る。
先生はおばちゃん。
もうすぐ50くらいなんじゃないかな??
「じゃあ今回から源氏物語に入ります。」
古典か…。
苦手だな…。
俺は机から教科書を出そうとした。
しかし、机を探しても、教科書がない。
あっ、そっか。古典と数Ⅰ数Ⅱそれから歴史は業者の関係でまだ届いてないんだ。
どうしようか…。
「季智さん。早く教科書を開きなさい!」
ビクッ!
いきなり怒られた。
んなこといわれたって………
教科書ねぇんだよ!コノヤロウがぁ!!!!
※少々キレギミです。
「教科書ないんです。」
冷たくかえす。
すると、ババアは半ギレで言った。
「なんでないんですか!
これだから“柊兄弟とお気に入り”はいやだわ!」
………いきなりひいき&嫌い発言??
こいつ…教師として失格だろ。
「まだ教科書が届いてないんです…。」
元々、俺は女だけあって、気は強いけど…
肝が小さいというか…泣き虫というか…気が小さい。
このオバサンはちょっと…キツイ。
ヤバイ…涙でそうっ!
俺のプライドが崩れる!
「そ、それを早く言いなさいっ!
授業続けますっ!」
慌てて授業を再開した。
落ち込んでる俺を見て、倖哉がそっと声をかけてきた。