最愛の人


なんか雰囲気がみー君に似てる…?


どこが?って聞かれると困るんだけど
眼差し…ううん、目つきかな?それとも仕草?

う~ん…言い表すと難しいけど
どことなく似てる気がー…



「…ちゃん、初美ちゃん!!」


「は、はい!!」


凄い力で肩を揺すられらせいで噛んでしまった。



「大丈夫?具合悪い?」


あたしの額に手を当てながら聞いてくる秦さんはすごく心配そうな顔をしている。


「だ、大丈夫です。ちょっと自分の世界に入り込んでて…///」



「うん。熱はないみたいだね。本当に大丈夫?」



「はい」


あたしの返事を聞いて安心したのか秦さんは優しく微笑んでくれた。
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