君のすべてに愛を捧ぐ
俺達が4才の時、公園で初めてアイツと出会った。奏はあの時から綺麗だったな…。
「おーい、櫂早く来いよぉ〜!!」
「今、行くよ!ちょっと待ってて〜!!」
あの日俺は友達と遊んでる時に奏を見つけた。アイツは寂しそうに1人で砂場で遊んでたっけ。
「おい、どうしたんだよ、櫂〜。」
「あの子みてみろよ、なんか寂しそうじゃない?」
「んんー、ぁっあの子か、なんか可愛いな。」
「涼、そこまで見えるの凄いよ。でさぁ、あの子に一緒に遊ぼうって言ってこようよ!」
「えっ、やだ!恥ずかしいし。櫂1人でいってよ、俺、たっちゃん達と向こうで遊んでるから(笑)」
「ひど!」
「じゃぁねえ」
「ぁっ、ちょ・・。たく」
「ねぇ、一緒に遊ばない?」
「・・!!」
ぅわ、可愛い・・。俺の奏に対する第一印象。髪はパーマがかかった栗色で、二重でパッチリな目、プックリした唇、色白い肌。天使という言葉が似合う女の子だった。
「ぁっ俺、結木櫂(ゆいき かい)よろしく!!」「・・・・」
「ぇっと、君の名前は?」
「・・・・」
「1人で遊んでて寂しくない?」
「・・・・」
「なんでしゃべってくんないの?」
「・・・・」
「おーい、櫂早く来いよぉ〜!!」
「今、行くよ!ちょっと待ってて〜!!」
あの日俺は友達と遊んでる時に奏を見つけた。アイツは寂しそうに1人で砂場で遊んでたっけ。
「おい、どうしたんだよ、櫂〜。」
「あの子みてみろよ、なんか寂しそうじゃない?」
「んんー、ぁっあの子か、なんか可愛いな。」
「涼、そこまで見えるの凄いよ。でさぁ、あの子に一緒に遊ぼうって言ってこようよ!」
「えっ、やだ!恥ずかしいし。櫂1人でいってよ、俺、たっちゃん達と向こうで遊んでるから(笑)」
「ひど!」
「じゃぁねえ」
「ぁっ、ちょ・・。たく」
「ねぇ、一緒に遊ばない?」
「・・!!」
ぅわ、可愛い・・。俺の奏に対する第一印象。髪はパーマがかかった栗色で、二重でパッチリな目、プックリした唇、色白い肌。天使という言葉が似合う女の子だった。
「ぁっ俺、結木櫂(ゆいき かい)よろしく!!」「・・・・」
「ぇっと、君の名前は?」
「・・・・」
「1人で遊んでて寂しくない?」
「・・・・」
「なんでしゃべってくんないの?」
「・・・・」