★俺様主人とパシリちゃん☆


庵くんは私にキスマーク付けたことないな……



………目立つなぁ



朱里は髪で隠れてるけど…



髪がなびくたびに見える



「…にしても、菜々と庵くんって………」



朱里が言った



「何?」



「仲いいのに、オソロとか持ってないよね?」



………確かに、オソロいとか持ってない



「…変かな?」



「別にいいんじゃない?あたしは、竜哉と二つのピアスを一つずつしてるよ」



……庵くんは私はピアス開けちゃダメって言うし…



「ピアスは庵くんが私に開けちゃダメって言う……」



「…菜々に対して、ちょー過保護だよね~」



過保護???



「大切にされてる」



………



そうかも



「今回もね、バイトダメって言われた…」



朱里はクスクスと笑う



「確かに…あたしも反対だわ、」



「えぇ?」



「絶対変なのに捕まるよ?」



変なの?



「だって性格的に…」



「ヒド~いっ!」







その日の帰りは庵くんがバイトの早番で、私は1人で帰っていた



「…はぁぁ……庵くんはバイトしてていいなぁ」


「そこの可愛いお嬢さん?」



ポンと、肩を叩かれた



振り向くと、感じの良さげなおじさんがいた



「バイト探してる?」



「はい、でも彼氏にダメって言われてるんで…」



「大丈夫だよ、一日で5万くらい稼げるから」



………一日で????



「やる?」



「どんなバイトですか?」



ちょっと怪しい…



「ただの接客業だよ」



「きゃ!」



するとおじさんは、私の体を触りだした



「やっ…」



「これくらい感じれば大丈夫だから」



……やだよぉ!!



「…離してっ…」



「…強制だから」



グイグイ引っ張られる私


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