★俺様主人とパシリちゃん☆
「…カバン持て」
「俺も♪」
…前もカバン持ったことあったけど………軽い…
なんにも入ってなさそう
「ハァ…」
こんな生活嫌だ……
「あれ見ろよ!!」
「女連れて歩いてる…」
「なんで、庵のカバン持ってんの?」
学校につくと視線やコソコソと話し声が聞こえる……
「菜々先輩♪おはよう☆」
いきなり飛び出してきた竜哉くん
た…竜哉くん……このタイミングは……
ちらっと庵くんを見た
なんか、………怖いよぉ……
「菜々先輩?」
「おはよう…」
……背後が怖い…
「…おい」
庵くんの声がする
「…はい……竜哉くんバイバイ?」
「はい♪」
竜哉くんはニッコリと笑っていた
パタパタと走って庵くんについていく
教室についた
「あの…カバン」
2人とも無言でうけとる
……疲れた
ガラッと教室に入ると視線が痛い…
庵くんと一緒に来たらこうなるよね……
「菜々おはよ~」
朱里がいつものように挨拶をしてきた
「朱里ぃ、おはよう」
朱里がいつも通りなのが嬉しかった
「菜々先輩♪♪」
「竜哉くん」
もう声覚えちゃったよ
「なんで朝飛び出してきたの!!?」
庵くんの機嫌悪くしちゃったんだから……!!
心の中で叫んだ
「ナナ先輩が見えたからです☆」
……庵くんがいてそんなこと言える人少ないと思う………
竜哉くんって……
「そんなに菜々がイイんだ♪」
朱里は上機嫌
「はい♪なんか遠慮してるところとか…最高に可愛いです☆」
「わかるそれ~!」
朱里と竜哉くんが話し合ってる内容が私なんて………
ピピピ
着信:庵
やっぱりきた……
ピ
「もしもし…」
『屋上に来い』
ブチ
「ハァ…」
私は朱里と竜哉くんをおいて屋上に向かった