★俺様主人とパシリちゃん☆


「…カバン持て」



「俺も♪」


…前もカバン持ったことあったけど………軽い…
なんにも入ってなさそう


「ハァ…」

こんな生活嫌だ……








「あれ見ろよ!!」

「女連れて歩いてる…」

「なんで、庵のカバン持ってんの?」



学校につくと視線やコソコソと話し声が聞こえる……


「菜々先輩♪おはよう☆」
いきなり飛び出してきた竜哉くん


た…竜哉くん……このタイミングは……
ちらっと庵くんを見た


なんか、………怖いよぉ……

「菜々先輩?」


「おはよう…」
……背後が怖い…



「…おい」
庵くんの声がする


「…はい……竜哉くんバイバイ?」


「はい♪」
竜哉くんはニッコリと笑っていた



パタパタと走って庵くんについていく
教室についた


「あの…カバン」
2人とも無言でうけとる


……疲れた
ガラッと教室に入ると視線が痛い…


庵くんと一緒に来たらこうなるよね……
「菜々おはよ~」
朱里がいつものように挨拶をしてきた


「朱里ぃ、おはよう」
朱里がいつも通りなのが嬉しかった


「菜々先輩♪♪」


「竜哉くん」
もう声覚えちゃったよ


「なんで朝飛び出してきたの!!?」
庵くんの機嫌悪くしちゃったんだから……!!
心の中で叫んだ



「ナナ先輩が見えたからです☆」
……庵くんがいてそんなこと言える人少ないと思う………

竜哉くんって……



「そんなに菜々がイイんだ♪」
朱里は上機嫌


「はい♪なんか遠慮してるところとか…最高に可愛いです☆」


「わかるそれ~!」
朱里と竜哉くんが話し合ってる内容が私なんて………


ピピピ
着信:庵


やっぱりきた……


「もしもし…」


『屋上に来い』
ブチ


「ハァ…」
私は朱里と竜哉くんをおいて屋上に向かった



< 23 / 125 >

この作品をシェア

pagetop