★俺様主人とパシリちゃん☆
無理…帰ろ……
はやく授業終わって……
「それでは、今日の授業を終わります」
きーんこーん
終わった……
「朱里…私帰るね」
「どーした?」
「ちょっと具合悪くて」へへへ…と笑ってごまかした
家に帰ってベッドに横になる
「…痛ぁい……、痛い、痛い、痛ーい!!!」
1人で叫ぶ
…明日学校行きたくないな……
そのままベッドに潜りこんだ
「…」
夜中に起きた
寝過ぎで頭が痛いけど体の痛さは少し和らいだ
携帯を開くと庵くんからの連絡の山……
一番最後の連絡から10分……
ピ、ピ、ピ…
庵くんに電話をかけた
トゥルル…
『…ナナなんで帰ったんだよ』
案の定…機嫌悪い
「具合悪くなって…」
また嘘をつく
『ふーん』
ブチ
……切られた…
まだ起きるのには早いからまた寝よう……
「ん……」
朝…?
学校に行くのに気が重い……
傷は昨日赤っぽかったのに今日は青紫になってる…
「あざ…か」
重い気持ちで学校に行くと、玄関で竜哉くんにあった
「菜々先輩、おはよう♪」
なんとなく目を逸らしてしまう
「おはよう…」
「ちゃんとこっち向いて?」
ちゅ
「「「「「!!!!!!」」」」」
玄関にいた人達の視線をいっきに集めた
竜哉くんが私の頬にキスをしてきた
「竜哉くん!!なにしてるの!!」
「俺のこと見ないからだよ♪」
笑顔ですごいことするよ……
ピピピ
着信:庵
…やばい
ピ
「もしもし…」
『お前、俺が言ったこと忘れてんじゃねぇの??』
忘れてない……
「忘れてない…」
『じゃぁ、叩き直してやるから屋上に来い』
ブチ
……もうヤダ…
「菜々先輩?」
竜哉くんの言葉を無視して私は屋上に向かった
がちゃ……
「こっち来い」
目が怖い……
庵くんに向かい合うように座った
「…キスされてたよな……」
クスっと笑う庵くん