★俺様主人とパシリちゃん☆


「いきなり…されて…」

「…お前の主人は誰?」


「…庵くん…」


「主人に隠し事は通用しねぇよ?」
ニッコリと笑った庵くん


隠し事…?

「これやるから、腕につけてろ」
庵くんからブレスレットをもらった


十字架のアクセントがあるわりとシンプルな作り…
私は腕につけた




屋上から下りると女の子達が待ちうけていた
「ついて来な?」

昨日より人数増えてる?


トイレにつくと女の子達は私を取り押さえて蹴りだした


「お前、今日誰かとキスしてたよな??」

「…されたの……」
痛さに耐えながら答える

「…ムカつく……こいつ…」
1人の女の子が私の制服をいっきにめくり上げた


「根性焼きしてやるよ」

周りの子達はクスクスと笑っていた


じゅぅ…
「!!やぁぁぁぁっ!!」





ヒリヒリと痛むお腹には赤くじゅくじゅくした根性焼きのあとがあった



怖い…
庵くんに会うことが怖い……


ピピピ
着信:庵



『お前今どこ!?』


「…」


『聞いてんのかよ!!』

「庵くん…しばらく連絡しないで……?」


『は??お前勝手に…!!』


「…ごめんなさい」



私は震える体で家に帰った

家の玄関に座り込んだ私
「……」
ピピピ


着信:朱里(・ω・)ノ

朱里……??



『菜々どうしたの!!?いきなり帰って……』
慌てた様子の朱里


「具合悪くて……」


『本当に??』


「うん」


『はやく直してね♪』



自分の部屋までゆっくりと向かった



ベッドに潜りこんでも体の傷は痛みは消えない

「……怖いぃ……」


1人でいると寂しい……

携帯を握り締めて眠りについた


< 27 / 125 >

この作品をシェア

pagetop