不器用なLOVER
透弥さんの聞いてる意味を理解するのに時間はかからなかった。
「DVD観賞…女の子は興味ないのかもね?」
顔が一気に熱を持つ。
そしてよせばいいのに…。
「透弥さんは興味あるの?」
聞いてしまった。
目を細めながら、
「どっちの方がいいの?」
どっちって聞かれても…。
あると言われれば嫉妬しそうだし
ないと言われれば疑ってしまう。
返事に詰まる私に、嬌笑して…
「晶には興味あるけど?」
見つめられる。
その妖しいまでの艶っぽさに、
吸い込まれそうな私を置き去りに
「明日から期末試験なんだよ?
そろそろ本腰入れなよ」
透弥さんは戻ってた。
「…そうだよね。赤点だと夏休みなくなっちゃうし、友達は北海道とかハワイ旅行なんだよ?」
敢えて夏期講習は外す。
「そう」
夏休みも透弥さんと会えるの?
「透弥さんは?」
高鳴る鼓動を押さえつつ聞き、
「…アフリカ」
本気とも嘘とも取れない応えに、固まってしまった。
「理事長と…、色々視察してくるつもりだから」
本気だった
アフリカに学校を作る話は着々と進んでる様で、寄附に研究成果、利益や協賛企業の説明は理解出来なくて…。
透弥さんの力が必要なんだということらしいことは分かった。
「DVD観賞…女の子は興味ないのかもね?」
顔が一気に熱を持つ。
そしてよせばいいのに…。
「透弥さんは興味あるの?」
聞いてしまった。
目を細めながら、
「どっちの方がいいの?」
どっちって聞かれても…。
あると言われれば嫉妬しそうだし
ないと言われれば疑ってしまう。
返事に詰まる私に、嬌笑して…
「晶には興味あるけど?」
見つめられる。
その妖しいまでの艶っぽさに、
吸い込まれそうな私を置き去りに
「明日から期末試験なんだよ?
そろそろ本腰入れなよ」
透弥さんは戻ってた。
「…そうだよね。赤点だと夏休みなくなっちゃうし、友達は北海道とかハワイ旅行なんだよ?」
敢えて夏期講習は外す。
「そう」
夏休みも透弥さんと会えるの?
「透弥さんは?」
高鳴る鼓動を押さえつつ聞き、
「…アフリカ」
本気とも嘘とも取れない応えに、固まってしまった。
「理事長と…、色々視察してくるつもりだから」
本気だった
アフリカに学校を作る話は着々と進んでる様で、寄附に研究成果、利益や協賛企業の説明は理解出来なくて…。
透弥さんの力が必要なんだということらしいことは分かった。