AEVE ENDING
『あんた達、誰』
声が、震えた。
仰向けで見上げる状態の私に対して、見下す形でこちらを見ている三人の男の姿。
シャツに白衣を着込んでいるため、一見医者のようにも見える。
全員いい歳をした皺深い男達で、妙な落ち着きを見せていた。
けれど、その顔に埋め込まれた胡乱な目は。
(…死人みたいだ)
血管が逆流したように体が異変を感じ取っている。
その異様な空気が、三人の男の笑いで更に深みを増した。
地の底から微かに響くような、耳を凝らせどはっきりは聞こえない、薄ら寒いすきま風のような。
―――ぞわり、背筋に、悪寒が走った。
『初めまして、我々の可愛いモルモット』