クリ-ミ-ココア
5、6時間目は文化祭準備の時間で学校中が賑やかだった。



今週末には本番を迎えるため作業にもラストスパート。


皆、気合いが入る。



「俺、ミイラ男かよー」
「なんで男の俺が口裂け女…」



試しに男子達は当日着る衣装を身につける。



クラスの女子に化粧されながら盛り上がっていた。




私は自分の席で寝そべってその光景を眺める。



なんか手伝う気も動く気にもならなかった。




「大変!大変!」



するとクラスの女子が入って来て声を張り上げる。



皆がそっちに注目した。




「イズミ君が喧嘩した!」



その言葉に私は起き上がった。



クラスの子達も騒ぎだす。
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