クリ-ミ-ココア
「比奈!!!」



騒然としてる中、今度はセリが声を上げて教室に入ってくる。



私がセリを見る前に


「あんた!なんで私に言わないの!?」



えっ?


一体セリまでどうしたの?


真っ直ぐ私の席まで来ると、机を「バンッ」と叩いて上から私を見下ろす。


その音に、行動にビクっと体が動いた。



「セ…リ?」



わけがわからない。


なんで怒ってるの?



「時間ないんだから手、動かしなさいよね!」



私が黙っているとセリは振り返ってこっちを見ているクラス全員に一括する。



「比奈はこっち来て!」



少し強く腕を掴み強引に引っ張って私とセリは教室から出た。
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