クリ-ミ-ココア
「私…伝えてくる!」



ガタッと立ち上がった私を3人は親指を立てて見送った。



この気持ち伝えたい!!


心から溢れて溢れて……


どうしようもないんだもん。


止められないから


あいつに伝えたいの!!


ただ伝えるだけでいい。


あいつはきっと……


驚くだろうけど


それでも私の気持ちを聞いてほしい。





「ソウタ君!!!」


嫌いな2年生の教室に足を踏み入れ、ソウタ君の元に近寄った。



「比奈ちゃん?驚いた…俺、話したい事があって」



真ん丸だった瞳もいつもの優しい目付きに変わるソウタ君。
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