クリ-ミ-ココア
「私もね。話したい事があるの!!」



息を整えながら手を胸に持っていって深い呼吸をする。



「うん。なに?」



そんな私をせかす事なく待ってくれる。



「ソウタ君!いつも見守ってくれて、応援してくれて味方でいてくれてありがとう!」


「ははっ…これはまた驚いたな…」



私の突然の告白に頭をポリポリかきながら照れるソウタ君のこんな姿は珍しい。



「あの。あいつは?私、伝えなきゃいけない事があって…」



クラスの中を見回してもあいつの姿はいない。



「伝えたい事……恋也なら今さっき早退したよ。」



早退?


タイミング悪い。


けど追い掛ければ間に合うかな?
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