イジワル王子とお姫様
外に出ると案の定、旅館から漏れる灯りと、ポツリポツリある道端の電灯と…後は、旅館の裏手の海から見える遠くの光だけで外は真っ暗だった
…ナツキくんどこ行ったんだろ
旅館の灯りと、懐中電灯の灯りを頼りに旅館をぐるり一周してみる
…裏手に回ると、部屋の窓から眺められた海辺に出る
堤防があって、そこにナツキくんは座っていた…
「ナツキくん!?」
私が懐中電灯でナツキくんを照らすと、さほど驚きもせずまた海の方を向いてしまう
「…来んなよなぁ」
ポツリ呟く声が聞こえたけど、無視して隣に座った
チャプン…と、堤防に波のぶつかる音だけが響く
月明かりに水面が照らされ、とても…綺麗だった
次第に目が慣れてくる
懐中電灯を消してしまうとさっきまでは真っ暗だった周りも、段々と情景が見えてくる
「…いつまでここいるわけ?」
どの位時間が経ったんだろ。ナツキくんの横でぼんやり海を見ていると、やっとナツキくんから話しかけてくれる
…ナツキくんどこ行ったんだろ
旅館の灯りと、懐中電灯の灯りを頼りに旅館をぐるり一周してみる
…裏手に回ると、部屋の窓から眺められた海辺に出る
堤防があって、そこにナツキくんは座っていた…
「ナツキくん!?」
私が懐中電灯でナツキくんを照らすと、さほど驚きもせずまた海の方を向いてしまう
「…来んなよなぁ」
ポツリ呟く声が聞こえたけど、無視して隣に座った
チャプン…と、堤防に波のぶつかる音だけが響く
月明かりに水面が照らされ、とても…綺麗だった
次第に目が慣れてくる
懐中電灯を消してしまうとさっきまでは真っ暗だった周りも、段々と情景が見えてくる
「…いつまでここいるわけ?」
どの位時間が経ったんだろ。ナツキくんの横でぼんやり海を見ていると、やっとナツキくんから話しかけてくれる