◆太陽のごとくあいつは◆
1ヵ月後、結婚式が行われた。
海が見える海岸沿いの式場で。
たくさんの人が呼ばれ、両親も号泣していた。
それから、式の後、美夏と晶螺で海斗をだっこして、
『海斗ぉ…これが海だょぉ』
『パパと、ママが大好きな、海だ。』
海斗は手を叩いて笑った。
1週間後、友枝修二という名前で、手紙が来た。
「こんにちは。
お久しぶりです。
二人とも、元気でやっていますか。
麻美から、二人の婚約を聞きました。
式に行けなくて残念です。
こんな僕からですが、ささやかなお祝いの気持ち、受け取ってください。
ご結婚、おめでとうございます。
末永くお幸せに。
……………」
その他、自分は今ラスベガスでやっと出世して、毎日充実していること。
生徒たちの現状などが書かれていた。
やっぱり、友枝さんは友枝さんだなぁ。
なんて美夏は思った。