天国に近い場所
「えっと……そのっ……」



パサ…




私が戸惑っていると、龍美が私に大きめのバスタオルをかけた。




「あ…」


上半身裸で、下はスウェットのズボン姿の龍美。





『ちょっと聞いてんの!?』

「ああ、ごめん!えっと……」

「貸せ」


龍美が私の携帯を奪い取り、耳にあてた‥




「もしもし?はじめまして。僕志乃さんと付き合ってる、荒井と申しますけど…」



僕?

志乃さん?




・・・・。





「アハハ、すいません。なんか門限忘れてたみたいで……はい………」



なんかもう、

お姉ちゃんと打ち解けてるし…
< 493 / 787 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop