天国に近い場所
「芸能人って、キレイだったらキレイな奴ほど、週刊誌とかであることないこと書かれたり、変な噂立てられたりするだろ?そうゆう奴が不幸になるとみんな嬉しいんだよ」

「‥?どうして?」


寝転がる龍美の足を揺する。



「安心するから?『こんな奴でも不幸なんだ』とか思うと、自分だけが不幸な訳じゃないんだとか思うだろ?」

「……!」

「それと一緒。俺がもしお前と同い年だったら、お前のことあいつらと同じ目で見ると思うし…」

「え…ホント?」

「うん。『同い年のくせになにコイツ?』とか思う」
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