トラックで輝く君を
「結希ちゃん彼氏さんいるんだ?可愛いもんね。どんくらい付き合ってんの?」
結希ちゃんは恥ずかしいよと言いながらもぽつりと、1年ちょっとだよ、と教えてくれた。
「あー恥ずかしい!ねえ、ところで蜜菜ちゃんは彼氏いないの?」
私は…
「いないよ。」
「そうなんだ?じゃあ好きな人とかは?」
「まだ入学したばかりだもん。いないよ。」
「だよねー。蜜菜ちゃんは一目惚れとかしなさそうだもんね。…って失礼かな?」
「全然。っていうかビンゴ。今のところは一目惚れしたことないよ。」
なんだか、結希ちゃんとはずっと昔から知り合いだったみたいに話せる自分がいた。結希ちゃんと恋バナしているうちについ3日前に入学式をした講堂に着いた。1年4組の場所を探して、結希ちゃんと並んだ。
結希ちゃんは恥ずかしいよと言いながらもぽつりと、1年ちょっとだよ、と教えてくれた。
「あー恥ずかしい!ねえ、ところで蜜菜ちゃんは彼氏いないの?」
私は…
「いないよ。」
「そうなんだ?じゃあ好きな人とかは?」
「まだ入学したばかりだもん。いないよ。」
「だよねー。蜜菜ちゃんは一目惚れとかしなさそうだもんね。…って失礼かな?」
「全然。っていうかビンゴ。今のところは一目惚れしたことないよ。」
なんだか、結希ちゃんとはずっと昔から知り合いだったみたいに話せる自分がいた。結希ちゃんと恋バナしているうちについ3日前に入学式をした講堂に着いた。1年4組の場所を探して、結希ちゃんと並んだ。